仕事やプライベートでどうしても深夜になってしまう事があります。私もSEという仕事柄どうしても帰宅できるのが深夜になる日があり終電を気にしています。
今回は京葉線ユーザ向けに終電時刻と終電を逃した場合の方法を纏めてみました。
京葉線に間に合う為の終電時刻
京葉線の終電時刻(東京駅発)は0:35です。東京駅を0:28以降に到着する列車とは接続をとりません。つまり京葉線の終電に乗車する為には、0:28以前に到着する列車に乗車する必要があります。京葉線の終電に乗車する為の主要駅からの発車時刻を纏めてみました。
駅 | 時刻 | 路線 |
新宿(JR) | 23:58 | 中央線(各駅停車) |
新宿(JR以外利用) | 0:00 | 丸の内線(東京メトロ) |
品川 | 0:14 | 山手線(内回り) |
池袋 | 0:00 | 山手線(外回り) |
渋谷 | 0:02 | 山手線(内回り) |
上野 | 0:17 | 山手線(外回り) |
横浜 | 23:50 | 東海道線→京浜東北線
(品川駅乗り換え) |
大宮 | 23:28 | 京浜東北線 |
横浜が都内の駅と10分程度しか早くないのが意外です。また新宿が意外にも終電が早いです。
また大宮の場合、南船橋~蘇我利用の場合は武蔵野線を利用すると若干終電時刻が遅くなります。
終電を逃した時は?
終電を逃してもどうしても帰宅したい為には基本的にタクシーを利用する事になりますが、さすがに都内から千葉方面といえば1万円は軽く超えます。なるべく最寄の駅までに行き、そこからがタクシーが安く抑える方法になります。方法は二つあります。
総武線を利用する
終電が比較的遅い総武線(各駅停車)を利用することがまず第一の選択です。現実的な乗換駅は中央線の場合は御茶ノ水駅、山の手線・京浜東北線が秋葉原駅です。
途中駅の津田沼駅止まりですが、総武線の終電時刻は以下の通りです。
駅 | 発車時刻(津田沼行き) |
御茶ノ水 | 0:41 |
秋葉原 | 0:46 |
上記の終電に乗車する為の主要駅からの発車時刻を纏めてみました。
駅 | 時刻 | 路線 |
新宿 | 0:22 | 中央線(各駅停車)
※御茶ノ水乗り換え |
東京 | 0:40 | 京浜東北線 |
品川 | 0:28 | 京浜東北線 |
池袋 | 0:22 | 山手線(外回り) |
渋谷 | 0:16 | 山手線(外回り) |
上野 | 0:38 | 山手線(外回り) |
横浜 | 0:00 | 京浜東北線 |
大宮 | 23:28 | 京浜東北線 |
深夜バスを利用する
深夜バスを利用する方法です。おすすめなのは東京駅を1:18に出発する京成バスが運行する千葉駅行きの深夜急行バスです(このバスの始発は厳密には新橋駅で1:00発です。また有楽町駅を経由します)。
このバスは京葉線の比較的利用者が多い、新浦安駅・海浜幕張駅・新検見川駅・稲毛駅を経由するので、大変便利であり京葉線ユーザの強い見方です。また千葉方面に運行しているバスは他にもありますが、最も東京駅発が遅いバスです。深夜急行バスなので運賃は安くは無いですが、タクシーを利用する事を考えれば安いです。
私も海浜幕張駅まで利用した事があります。高速道路を利用しますが深夜なのでかなり速度を出して運行します。定刻よりも30分程度早く到着しました。所要時間は道路事情や乗車する人が途中でどれだけ降車する人がいるかによって変わります。
詳しい運賃や時刻などは京成バスの案内を参照
深夜急行バスに乗車する為の主要駅からの発車時刻を纏めてみました。
駅 | 時刻 | 路線 |
新宿(JR) | 0:40 | 中央線(各駅停車) |
品川 | 0:46 | 京浜東北線 |
池袋 | 0:39 | 山手線(外回り) |
渋谷 | 0:33 | 山手線(外回り) |
上野 | 0:55 | 山手線(外回り) |
横浜 | 0:18 | 京浜東北線 |
大宮 | 23:58 | 京浜東北線 |
東京駅ののりばは京成バス1番乗り場です。八重洲中央口の改札を出て5分もあれば到着します。日中の人が多い東京駅と異なり終電が終わった東京駅はほどんど人がいないので八重洲中央口に到着するのも5分程度です。
デメリットは満席の場合は乗車出来ません。事前予約も出来ないので、満席の場合はタクシーで帰ることになります。忘年会シーズンや年末・年度末は注意が必要です。注意点としては乗車する際に降車するバス停を伝えて前払いです。事前にSUICAにチャージしておくか運賃を用意しておきましょう。ここで手間取ると他の人に迷惑がかかります。