海浜幕張駅から武蔵野線の利用が不便

海浜幕張駅からの武蔵野線の利用は不便な状況です。如何に不便であるか考察します。

※この情報は2018年3月ダイヤ改正時点の情報です。

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海浜幕張駅発の始発と終電





まず始発と終電です。始発は5:02、終電は23:38です。ここでは仮に船橋法典駅(西船橋駅の隣の駅)まで乗車するとして、所要時間を記載しています。武蔵野線に乗車するためには乗換えが必要です。これがかなり面倒であり、所要時間が延びる理由です。

・始発(新習志野乗換え 所要時間:21分

 海浜幕張(東京行き) 5:02 → 新習志野 5:06

  新習志野 5:11 (新習志野始発の府中本町行き) → 船橋法典 5:23

始発は京葉線の東京方面の始発が武蔵野線利用のための始発となっており、接続も問題ありません。新習志野駅乗換えとしましたが、南船橋駅乗換えでも構いません(同一ホームにて乗り換え可能なので便利)。

・終電(市川塩浜乗換え 所要時間:27分)

 海浜幕張(東京行き) 23:38 → 市川塩浜 23:52

  市川塩浜  23:56 (東所沢行き) → 船橋法典 0:05

23:38が終電となり早いです。京葉線の海浜幕張発の終電は以下のとおりです。

・東京行き 0:13

・蘇我行き 1:13

単純に比較は出来ないとはいえ、同じ千葉県内であるのに武蔵野線の終電が早いという事が分かるかと思います。

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海浜幕張駅始発列車について

便利な海浜幕張駅始発の列車です。平日・休日の始発列車の発車時刻を記載してみました。

平日の時刻表

時間  発車時刻
7 00(府) 40(東) 57(府)
8 11(府) 29(西) 42(東)
9 02(府) 12(府) 28(東) 44(府)
16 13(府) 50(府)
17 05(府) 14(西) 33(府) 54(西)
18 12(府) 35(府) 58(府)
19 29(府) 47(府)
20 13(府) 22(府)
21 10(府) 33(府)
22 00(東)

休日の時刻表

時間 発車時刻
6 59(府)
7 38(府)
8 23(府) 53(東)
9 14(府) 35(府)
16 36(府)
17 05(府) 47(府)
18 12(府)
19 00(府) 19(府)
20 36(府)

※府:府中本町行き、東:東所沢行き、西:西船橋行き

休日は本数が少ない

朝・夕ラッシュ時のみ設定されています。運転本数は多くは平日26本、休日13本です。平日は夕方~夜にかけて2~4本程度設定されており最終の列車も22時であり利用しやすいですが、休日は運転本数が半分になり20時が最終の列車です。平日は通勤・通学を考慮して設定されていると思われますが、休日でも需要があるので海浜幕張駅始発の列車を増発しても良いと思います。

所要時間は列車によって異なる

海浜幕張駅始発の列車ですが、西船橋駅の停車時間によって所要時間にばらつきがあります。例えば船橋法典駅までの所要時間は16~20分と大きく異なっています。とはいえ、南船橋駅や市川塩浜駅で乗換えが必要である場合を考えると、所要時間は短いので便利です。



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需要がある武蔵野線方面の列車

海浜幕張駅から武蔵野線方面は夕方以降平日・休日関係なく需要があります。特に夕方の混雑は激しいです。近年のダイヤ改正で平日夕方に西船橋行きの列車を増発をしており混雑緩和に向けての施策をしているようですが、休日は増発されていません。また近年武蔵野線の京葉線直通列車は東京方面への増発を行っておりその影響で南船橋方面への列車が減便されています。正直近年のダイヤ改正で武蔵野線との接続を考慮していないダイヤになっているようにも思います。武蔵野線との接続はもっと改善の余地があると思います。

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